リハビリ機械について

当院で使用しているリハビリ機械をご紹介いたします。

①マイクロ
患部の深部まで温めることで血行改善、新陳代謝を促進させます。


② Hパック(ホットパック)
患部を温めて覆うことによって、その部位の組織を加熱します。


③ 高/低周波
からだが帯びている生体電気を利用した電気治療。痛みにより使い分け ます。

○低周波
ピリピリとした刺激あり。
痛みの伝達を抑制する物質を分泌させる作用や血行促進に期待できるので
慢性的な痛みやしびれの症状に効果的。筋肉を動かしてコリをほぐします。

○高周波
低周波よりもピリピリ感は少なめ。
低周波では届きにくい筋肉の奥深くまで作用して痛みやコリを緩和します。
急性の痛みに有効ですが、治療後の効果の持続性は低周波に比べて劣ります。
血管を拡張してコリをほぐします。


④ SSP
電極をツボに置き、低周波通電を行うツボ表面刺激法。
SSPと呼ばれる特殊な金属電極を用いツボを刺激点とします。
自由な体位で治療が可能。


⑤ 首けん引/腰けん引
首または腰を引っ張ったり、骨折や脱臼などの整後拘縮や変形に対して
できるだけ正常に戻すための機器を使用して行う治療法です。


⑥ Wベッド(ウォーターベッド)
水圧刺激により肩から腰、下肢にかけての筋肉・けん・靭帯のコリを やさしくほぐし、
血行の改善を促進します。リラクゼーション効果もあり。