食道炎/潰瘍について

概要

食道の粘膜が炎症を起こし、びらん(皮膚や粘膜が浅く欠損した状態)や潰瘍(皮膚や粘膜が深いところまで欠損した状態)が見られるもの。
食道炎の中で最も多いのは、胃の内容物が食道に逆流することにより、食道に炎症を起こす”逆流性食道炎”。

症状

初期には胸やけやもたれ感、不快感が起こります。症状がなく、検査などで発見されることもあります。

一般的な症状:
胸やけ
不快感
もたれ感
みぞおちの痛み
吐き気 など

セルフチェック

・胸やけがする
・お腹が張る
・食後に胃がもたれる感じがする
・食後に胸やけや不快感がする

受診の目安

自覚症状がない場合もあるので、胃や胸部辺りに違和感を感じた場合には早めの受診をおすすめします。

症状がひどくなると呼吸困難や食道の閉鎖などが起こる場合があるので注意が必要です。

上記のような症状がある場合は一度当院へお問い合わせください。
TEL:0745-79-8723