頭部打撲時の注意点|医療法人博友会 みちのクリニック 奈良県香芝市にある病院(整形外科・内科・外科・小児科・リウマチ科・リハビリテーション科)

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頭部打撲時の注意点

受傷時にすぐ泣くなど意識障害のみられない場合や、その後の状態が普段とかわりがなければ、 安静とその後の経過観察で対応するケースが一般的です。

経過観察のポイント

  • 機嫌がよい
  • ミルクの飲みや、摂食量に変化がなく普段通りである
  • 元気に遊んでいる
  • 周囲に対する注意や関心が十分ある

受傷時にけいれんを起こす、あるいは意識が戻らないなどの場合、または経過観察中に以下の様子が 出てきた場合は、頭蓋内出血や脳挫傷など重篤な経過を取ることがありますので、脳神経外科のある専門病院へすぐに相談してください。

急を要すべき状況

  • けいれんやひきつけが起こる
  • 元気がなく、ぼんやりしていてすぐに眠ってしまう
  • 吐き気や嘔吐が起こる、気分が悪く食事を摂ろうとしない
  • たんこぶでは説明のつかない頭痛を訴える
  • 会話がおかしい(会話の内容が混乱している、健忘がある)
  • 片側の手足の動きが明らかに悪い、しびれ(麻痺)を訴える
  • はじめ軽度だった上記症状が、次第に悪化する

経過観察すべき期間

頭のけがは受傷直後とその後 6 時間までになんらかの症状が出ることが一番多く、ついで 24 時間以 内の発症の可能性が大部分と言われています。
少なくとも受傷後 1日は安静にして、十分な観察もしくは翌日の医師の診察が大事です。

ご両親へ

頭部外傷は重篤な結果を起こすこともあり、細心の注意をすべきです。 しかしむやみに恐れることなく、冷静にこどもの状態が普段と違わないか観察することが、結果的にはこどもを守ることになるといえます。
また、けがの度合い、状況によってはこの指針があてはまらないケースもありえます。なにか不審な症状がありましたら、すぐに医師の相談、診察をうけてください。

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